poem on chair
2009年11月24日火曜日
浦和美園
南北線の
終わりの先の終着駅
なんにもなくて
とてもつらいとある人は言う
行き着いた先に
なんにもないこともある
行くまでも
なんにもみえない
でも一度行ったら忘れられないとある人は言う
なんにもないがあるところ
いつか僕が溢れたら
片道800円で
取り替えに行ってみよう
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poem on chair
僕たちのいくつかの言葉について 僕たちのいつかの言葉について ここへのせる たゆたう からだの ひとつのように 椅子へ腰かける穏やかな老人のように poem on chair
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谷川さんへ
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