2008年8月25日月曜日

君の香りの中で

君の残した香りは
いつまでもここで僕を包む
手をつなぐことさえ出来ない僕を
君の香りだけが包む

僕は君を思い出す
目を閉じて君を思い出す
君の香りの中で
そこにいた君を

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季節が来て 人ははなれて 風が吹く 冷たい手のひらで 去っていく 金魚 煙であればいい 背徳の館に 君の影が さす