祭りの夜、通り雨が街を覆って
交差点、四角の銀行の軒先で雨宿り
この雨がいつ止むのかはわからない
交差点をはしゃぎながら渡る人たち
車をとりに行くよと妻とベビーカーの幼子を残して走る夫
濡れた浴衣を絞る女子ら
街灯がぼんやりと夜空と街に溶けていく
私は眠れず散歩をしていた
空の上にいるおしゃべり
どこの空と
どこの街で
私はまた会えるかな
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ああ、優しい世界が 花の美しい佇まいが 現れる 言葉はそうして歩く 染み付いて歌う そうして染み付いてゆく 慣れ親しんだ冬 浮遊 ぼくはあそびたい みんな知っている 君は誰かのもの 君の瞳に僕がいる 君がいる 美しい君がいる 世界が君を現し...
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