夏が来る
君のいた夏が来る
春のあとに
秋のまえに
冬を思い出すように
君といた夏が来る
笑ったあとに
泣きだすまえに
虹を見つけたように
まだ、愛というものがわからなくて
誰かといるのがもどかしくて
明日はもっとこの世界と
仲良くやれるだろうか
月日が季節が時間が
ひとりだけで過ぎてゆく
ひとりでに過ぎてゆく
愛する愛を持っている
夏だから君を愛する愛を持っている
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北千住の飲み屋街/誰かの落としたチョコを拾う/バレンタインデイ神からの愛として食う
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