poem on chair
2016年10月13日木曜日
途中のかけら
始まりは終わりだという
終わりは始まりだという
現れるのは途中の話
掬い取られるのは途中のかけら
途中のかけら
始まりは終わりだという
終わりは始まりだという
現れるのは途中の話
掬い取られるのは途中のかけら
ユリイカ
そもそもさ
分裂して出来上がってるわけだから
僕たちは
存在することは
規定するからわかれるけれども
愛することで近づいていく
2016年10月12日水曜日
夜明けから、また夜
夜明け
空はむらさき
あなたはわたし
わたしはあなた
雲について何か語ろうとした
柔らかい筆先のような雲について
おはようございます
洗濯物がはためくよ
ピアスは嫌いなの
ビオラって小さなパンジー
花言葉は想いで胸がいっぱい
だるまさんがころんだ
やわらなかユーモアがいるね
そして
何も起こらない夜に
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poem on chair
僕たちのいくつかの言葉について 僕たちのいつかの言葉について ここへのせる たゆたう からだの ひとつのように 椅子へ腰かける穏やかな老人のように poem on chair
わたしだったらそうするな
シンプルな問いと答え クローバーを探すわ 四つ葉のクローバーを探すわ 追いついたかしら? パステル色のカエルさん 揺れてるブランコ スカート 今もパレード こぶしを握る 傾きかけた人生 真っ白な造花の薔薇に 赤いスプレーかけていく わたしだったらそうするな わたしだったらそうする...
谷川さんへ
あなたの魂が ちりぢりにみんなの心へ注いで輝いています 空や 人 電車や ヨハンストラウスと 結びついて輝いています それは生きているということ 紙の上に スマホの中に あなたの魂が 詩として輝いています ぼくたちはからだの 存在をたよりに わかろうとしていますが あなたの魂の注...