落葉が散り散りにあいさつを交わす
おはよう おはよう
おはよう おはよう
焔のあるうちは終わりを思いもしない
昨日がそうでした
何も映らないことを君は知っている
積み上げられたせせらぎに
僕は合図を待っている
生まれたときもそうだし
目覚めたときもそうだし
世界はすでにあり
知らずにつかんだとしても
ここで景色に吸い込まれてゆく
問題は僕が世界に
どう包括(つつまれ くるまれ)ているか
ということでどうやら
もれてはいないことがわかった
それを確かめることはできない
だから次へ進む
オー
アー
オー
一見どれも同じように見えますが、その存在というものは唯一無比のものなのです。一見どこにでもあるように見えますが、その存在はそこにしか存在しないものなのです。空から降る雨粒の軌道がどれも違うように。陽光がやはりそれぞれ照らす場所が違うように。
岩陰の葉の足跡に
竹林のささやきの中に
その部屋の壁に
それは青 それは赤 それは黄色
ときわいろ
もう来ることができない
とおり過ぎた木漏れ陽は聖域
それはそのものが
時間をかけて成っていくものだから
それはそのものが
僕と君の間に繰り返される時間の中で
それは成っていくものだから
もうすぐ夜が明けます
朝の太陽の中で僕は君に気付いた
確かにいることを
永遠を、未だ知らずに
昨日がそうでした
何も映らないことを君は知っている
積み上げられたせせらぎに
僕は合図を待っている
生まれたときもそうだし
目覚めたときもそうだし
世界はすでにあり
知らずにつかんだとしても
ここで景色に吸い込まれてゆく
問題は僕が世界に
どう包括(つつまれ くるまれ)ているか
ということでどうやら
もれてはいないことがわかった
それを確かめることはできない
だから次へ進む
オー
アー
オー
一見どれも同じように見えますが、その存在というものは唯一無比のものなのです。一見どこにでもあるように見えますが、その存在はそこにしか存在しないものなのです。空から降る雨粒の軌道がどれも違うように。陽光がやはりそれぞれ照らす場所が違うように。
岩陰の葉の足跡に
竹林のささやきの中に
その部屋の壁に
それは青 それは赤 それは黄色
ときわいろ
もう来ることができない
とおり過ぎた木漏れ陽は聖域
それはそのものが
時間をかけて成っていくものだから
それはそのものが
僕と君の間に繰り返される時間の中で
それは成っていくものだから
もうすぐ夜が明けます
朝の太陽の中で僕は君に気付いた
確かにいることを
永遠を、未だ知らずに
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