あなたの声を思い返すだけで
どれほど歩けたかわからない
なんてことはないのです
暗闇の道でも雨の道でも
私はあなたの声を確かに聞いた
どれほど歩いて行けるかわからない
私が絶えてしまっても
歩みが止まることはないでしょう
どれほど歩けたかわからない
なんてことはないのです
暗闇の道でも雨の道でも
私はあなたの声を確かに聞いた
どれほど歩いて行けるかわからない
私が絶えてしまっても
歩みが止まることはないでしょう
僕たちのいくつかの言葉について 僕たちのいつかの言葉について ここへのせる たゆたう からだの ひとつのように 椅子へ腰かける穏やかな老人のように poem on chair