2012年11月21日水曜日
I氏の隣人
戦争をして多くの人が死んだというのに戦争に負けた悔しさを晴らすために用意周到に理屈を考えてまたやろうとしている負けた時の屈辱を解消するために苦労もいとわず寝る時間を惜しんで必死に必死に自分の屈辱を解消しようとしている死んだ友の死んだ親の死んだ恋人の屈辱を晴らそうとしている誰か教えてあげて下さいもう永遠に屈辱からは逃れられないのだと誰か教えてあげてください人の命は短く自分のやろうとしたことを自分が終わりまでみていられるわけではないということを誰か教えてあげてください再び戦争を起こして屈辱を相手に与えることがどれほど虚しいことなのかを誰か教えてあげてください核武装というものはもう滅ぶためにしかあり得ないのだということを誰か教えてあげてくださいあるものは使用されてしまうということを
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poem on chair
僕たちのいくつかの言葉について 僕たちのいつかの言葉について ここへのせる たゆたう からだの ひとつのように 椅子へ腰かける穏やかな老人のように poem on chair
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シンプルな問いと答え クローバーを探すわ 四つ葉のクローバーを探すわ 追いついたかしら? パステル色のカエルさん 揺れてるブランコ スカート 今もパレード こぶしを握る 傾きかけた人生 真っ白な造花の薔薇に 赤いスプレーかけていく わたしだったらそうするな わたしだったらそうする...
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あなたの魂が ちりぢりにみんなの心へ注いで輝いています 空や 人 電車や ヨハンストラウスと 結びついて輝いています それは生きているということ 紙の上に スマホの中に あなたの魂が 詩として輝いています ぼくたちはからだの 存在をたよりに わかろうとしていますが あなたの魂の注...
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