poem on chair
2012年3月10日土曜日
赤ん坊の目
向かいの席の赤ん坊の目が問いかけている
君は誰だ?
何をしている?
望んだように生きているか?
恥ずかしくないか?
僕の大人になったときこの世界は生きやすいか?
好きな人はいるか?やさしくしているか?
私は目を伏せる
しばらくして再びみやると赤ん坊の目は
いつまでも問いかけていた
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心臓
私を開いておやすみを告ぐ 私を開いてありがとと告ぐ どうしてこうも堅固に鎖を巻いて どうしてこうも扉をとざしている ああ、あと何万遍抱きしめたなら 私はその声を聞けるだろうか
落葉
我らの吸い込む酸素を吐き出した葉っぱらは 風が吹いて地に落ちた 大地に落ちればひそやかな虫らの餌となり 新たに生まれる若葉の床となる しかし我ら人間が地球をコンクリートで塗りつめて 落ち葉をゴミにしてしまう クリーンな世界とは命育たぬ世界 クリーンな世界とは命めぐら...
ひとり
人を好きになったら ひとりになった
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