poem on chair
2008年7月18日金曜日
手紙
文字を書いている時間と
ポストまで歩いていく時間を
郵便屋がその土地の空気と一緒に
集めて、束ねて、送り出す
ゆらゆら、ゆられて
がたごと、ゆられて
旅をして
コトリと鳴いて
郵便受けであなたの帰りを待っている
月を見上げて
私と一緒に
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心臓
私を開いておやすみを告ぐ 私を開いてありがとと告ぐ どうしてこうも堅固に鎖を巻いて どうしてこうも扉をとざしている ああ、あと何万遍抱きしめたなら 私はその声を聞けるだろうか
落葉
我らの吸い込む酸素を吐き出した葉っぱらは 風が吹いて地に落ちた 大地に落ちればひそやかな虫らの餌となり 新たに生まれる若葉の床となる しかし我ら人間が地球をコンクリートで塗りつめて 落ち葉をゴミにしてしまう クリーンな世界とは命育たぬ世界 クリーンな世界とは命めぐら...
ひとり
人を好きになったら ひとりになった
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