2015年11月30日月曜日

句 001

朝日待つ冬の浜辺に鳥といる

透明な海

透明な海の波打ち際に
光がほどけて七色の足跡がついた
僕らはまた海へ来た
まるで青春のように

poem on chair

僕たちのいくつかの言葉について 僕たちのいつかの言葉について ここへのせる たゆたう からだの ひとつのように 椅子へ腰かける穏やかな老人のように poem on chair