あの日から3年が過ぎた
信号待ちの白い部屋から
トビウオが逃げ出した
どこからともなくの電線が
昨日と明日の間に鎮座する
鉄塔がに絡みついて
ツーツーツー
通り過ぎた自転車の学生たちが
影を追い越しながら
消えていく
信号待ちの白い部屋から
トビウオが逃げ出した
どこからともなくの電線が
昨日と明日の間に鎮座する
鉄塔がに絡みついて
ツーツーツー
通り過ぎた自転車の学生たちが
影を追い越しながら
消えていく
僕たちのいくつかの言葉について 僕たちのいつかの言葉について ここへのせる たゆたう からだの ひとつのように 椅子へ腰かける穏やかな老人のように poem on chair